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Mosaic Road Story
Season 1 :制作編
突然始まる計画の全容はいかに?
周囲の不安を物ともせず猛烈な勢いで石を割り突き進む・・・
Season 1
制作編
2015年7月〜

全てはここから始まった?
始まりはここから。
3作目のテーブルを作り始めてから突然消息を断ち(その間趣味ではじめた社交ダンスに夢中になり世界大会にまで出ていたと判明)暫くぶりにアトリエに登場したNさん。何やら理由があって戻ってきたような様子。
3作目のテーブルを作り始めてから突然消息を断ち(その間趣味ではじめた社交ダンスに夢中になり世界大会にまで出ていたと判明)暫くぶりにアトリエに登場したNさん。何やら理由があって戻ってきたような様子。

籠に入った葡萄が完成
ここで終わると思いきや、突然床にモザイクを入れたいと言い始める。この時はまだ講師の私も玄関のタイルの中に入れるのかなぁと想像。

不穏な動き・・・始まる?
この頃から不穏な動き。
周りに幾何学模様を追加してのさらに今度は魚を作るらしいので魚をセレクト。
周りに幾何学模様を追加してのさらに今度は魚を作るらしいので魚をセレクト。

幾何学模様の後付けレイアウト
この頃ようやく床に入れたい幅のサイズについて言及。(リフオーム工事の際にモザイクを入れたいとこのこと)が、チュニジアにあるローマモザイクのデザインを参考にモチーフの周囲に幾何学模様を配置する。制作途中の段階からバランスよく希望の幾何学模様を配置するのに苦労する。(最初から図面を作っていないので行き当たりばったりの為一苦労)

葡萄の籠と魚のモザイクがつながりかなり大きなものになってきた
図面を分割して、自宅でも並行して作業しているので、この日アトリエに持ち込んだ時はもはや作業台いっぱいにモザイクが増殖していて写真を撮るにも一苦労?

この日、計画を聞かされる
魚と葡萄籠のモザイクが長方形でバランスも良くこれで終わりかなと思いきや、なんと本人が切り貼りしたカラーコピーの計画案を持ってきてその大きさに驚く。と同時に本来であれば作業前に作るべき全体のデザインの台紙をこの段階で作ることになり、しかも幾何学模様ということでとても大変でした。

3番目のモチーフはアーティチョーク
3番目のデザインはアーティチョーク。持ってきたカラーコピーを反転して転写し、難しい緑の石を割りながら立体感のあるアーティチョーク作りに苦戦。

余白が入り引き立つアーティチョーク完成
背景の白の石も細かいので、埋まった時はとても美しく思わず見惚れてしまうほど。
が、この先のことを考えるとこんなに細かいモザイクをどうやって床に施工しようかと思い不安が募る。。。
が、この先のことを考えるとこんなに細かいモザイクをどうやって床に施工しようかと思い不安が募る。。。

4つ目のモチーフは馬
小さな小さなピースで生き生きとした仔馬が駆けていく様子が可愛くて作業もどんどん早くなり会うたびに驚かされていました。

5つ目のモチーフは雄鶏
5つ目のモチーフに選んだのは雄鶏。これだけ短期間に集中して制作に没頭するとスキルもアップしてあまりお手伝いをしなくても、作れるようになってきました。

最後のモチーフ雄鶏も驚異のスピードで出来上がる
最後の1枚は本当に驚異的なスピードで出来上がっていきました。

ヨレヨレになったコピー用紙の計画案
全体の主要なモチーフが出来上がり当初の計画では右端にあった馬と雄鶏の位置を変える計画に変更。ほぼほぼフリーハンド?で描いた6角形の図案、大丈夫なんだろうか。。。
こうして突然に始まった
モザイクロード計画は
Nさんの情熱と勢いに完全に呑み込まれ
全体のモザイクを広げて
確認するスペースがアトリエにないまま
施工準備の日を迎えたのでした
この間何度もこの無茶な計画
諦めないかなぁ・・・
と内心思っていた私
Season 2 :施工前の準備
あれから2年。家はすでに完成し住み始めていた・・・ようやく仕上がったモザイクを床に嵌め込む施工工事は、建築家からもリフォーム業者からもその無謀さから見放され孤立。モザイクロードの運命はいかに・・・?!
Season 2
施工前の準備
2017年8月22〜23日

施工現場
施行現場は玄関入り口床ではなく、なんと2階のリビングダイニングとの間にあるスペース。モザイクが完成する前にリフォームの引き渡しは終わっていたので
3cmほど掘り下げてもらっていた床の上には板を固定して生活されていました。まずはその板ばりを撤収するところからスタート!
3cmほど掘り下げてもらっていた床の上には板を固定して生活されていました。まずはその板ばりを撤収するところからスタート!

現場の状態
覆われていた板を取り除くと(結構な長さのビスでしっかりと取り付けられていたのでビスを外すのにも苦戦)モザイクをはめる予定の部分が現れました。
3cmほどの深さを窪ませてもらい、コンクリート板が下地になっています。
3cmほどの深さを窪ませてもらい、コンクリート板が下地になっています。

現場の現状と同じ型紙を作る
ようやく姿を現した現場の状態。図面の数字通りに作っても現場との誤差が施行時にあるとパニックなのでここで現場に紙を当てて原寸の型紙を作り確認する。
とても重要な作業。
とても重要な作業。
最大の難関は・・・
表裏反転して制作しているモザイクは
現場が右に曲がって展開していくのに対して
左に曲がって展開しているところ。
そのため現場に持って行っても、
現場の上にモザイクをおいて
確認作業ができないことです。

裏返した型紙の上にモザイクを乗せていきサイズを確認
モザイクのパーツを裏返して施工していった時にきちんと入るか確認するために、現場の型紙を裏返してその上にモザイクを仮置きして誤差がないか確認していきます。

全体図(裏返す予定)モザイク
ようやく現場に合わせた全体図(裏側のため逆方向)が見えてきました。

これが大事!施工前見取り図の制作(モザイク裏面)
裏返しの作業は、セメントを塗り始めると上下左右がわからなくなってしまうので、番号をつけた見取り図は欠かせません。

裏返しやすい大きさにカットして番号をつける
石の重さもあるので、1回づつ裏返すパーツは持ちやすいサイズ、そして柄に合わせたキリのいいところを選んでカットしていきます。

裏返しやすい大きさにカットして番号をつける
慎重にカットする部分と番号をつけるところを現場での作業を想像しながら行なっているところ。


施行現場に戻り準備作業
全体を1日で施行できないのでモザイクの厚み分3cmの強化発泡スチロールを現場にはめておく

1日目に施行予定の部分の型紙
全体のサイズからみて1日目に作業可能な部分のパーツの型紙をとり、現場の発泡スチロールをその部分だけカットして開けておく。
こうしておくことでモルタルが流れ込まないようになる。
こうしておくことでモルタルが流れ込まないようになる。
準備万端?
かどうかはわからないが
できる限りの準備と
イメージトレーニングをして
いよいよ本番の
施工作業にのぞむ・・・
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